24.デジタルアート販売の始め方|初心者でも簡単にできる方法
- デジタルアート販売|LINOLEA
- 3月27日
- 読了時間: 6分
更新日:3月31日
デジタルアートを販売するのは一見ハードルが高そうに思えるかもしれませんが、実際には誰でも簡単に始められる方法があります。この記事では、デジタルアート販売のために必要なステップを順を追って解説し、初心者でもすぐに取り組める方法を紹介します。これを読めば、どのようにして自分のデジタルアートをオンラインで販売できるのかがわかります。
24−1.デジタルアート販売の準備を整える
まず最初に、デジタルアート販売を始めるために必要な準備を整える必要があります。これらの準備をしっかり行うことで、後々の作業がスムーズに進みます。
① 自分のアートを準備する
デジタルアート販売を始めるには、まず販売するためのアートを作成する必要があります。ここで重要なのは、独自の作品を作成することです。他のアーティストの作品を真似ることは避け、自分らしさを反映したアートを作るように心がけましょう。
ジャンルを決める:例えば、抽象画、ポップアート、イラストなど、自分が得意とするジャンルを決めることで、ターゲットとする市場が絞りやすくなります。
作品数を増やす:販売する作品が少ないと、購入者に選んでもらう機会が少なくなります。ある程度の数を用意してから販売を始めましょう。
② デジタルファイルの準備
アートをデジタルで販売するためには、高解像度のデジタルファイルが必要です。以下の点に注意してデジタルファイルを作成しましょう。
ファイル形式:JPEGやPNGなど、オンラインショップで扱いやすい形式で保存しましょう。特にPNG形式は背景が透過できるため、使いやすいです。
解像度:購入者がアートを印刷できるように、高解像度で保存することをおすすめします。最低でも300dpi以上を目指しましょう。
24−2.販売プラットフォームを選ぶ
次に、デジタルアートをどこで販売するかを決めます。オンラインでの販売は非常に簡単で、専用のマーケットプレイスを利用するのが一般的です。ここでは、代表的なデジタルアート販売のプラットフォームを紹介します。
① Etsy(エッツィ)
Etsyは、ハンドメイドやデジタルアートを販売するためのプラットフォームで、世界中のアーティストに利用されています。ユーザーが多く、デジタルアート販売に特化したデジタル製品を取り扱うのに適しています。
登録方法:Etsyにアカウントを作成し、ショップを開設することで販売が始められます。
手数料:販売手数料や決済手数料が発生しますので、その点を考慮して価格設定をしましょう。
② BOOTH(ブース)
BOOTHは、ピクシブ株式会社が運営するオンラインマーケットプレイスで、イラストレーターやクリエイター向けにデジタルアートや物理商品の販売を支援するプラットフォームです。特に、日本国内のクリエイターに人気があり、デジタルコンテンツの販売に適しています。
登録方法:BOOTHの公式サイトにてアカウントを作成し、ショップを開設することで販売を開始できます。ピクシブのアカウントがあれば、そのまま連携して利用可能です。デジタルコンテンツの場合は、作品をアップロードし、価格を設定するだけで販売が可能です。
手数料:BOOTHの販売手数料は他のブラットフォームと比べ低めの設定となっています。決済手数料が別途発生するため、販売価格の設定時に考慮する必要があります。
③ 自分のウェブサイト
自分のウェブサイトを作成して販売を行う方法もあります。これにより、販売手数料を削減できるメリットがありますが、サイト制作のコストや集客のための努力が必要です。
WordPress + WooCommerceなどのプラグインを使って、簡単にオンラインショップを開設できます。
SEO対策をしっかり行うことで、自分のサイトを検索エンジンで上位に表示させることが可能です。
24−3.販売価格の設定
販売価格を設定することは、デジタルアート販売において非常に重要です。適切な価格をつけることで、購入者にとって魅力的な価格帯を提供し、利益を確保することができます。
① 市場調査を行う
他のアーティストの作品がどのくらいの価格で販売されているかを調べることで、相場を把握することができます。例えば、似たようなスタイルやテーマのアートがいくらで売れているのかをチェックして、価格を決めましょう。
② 価格帯の決定
初心者であれば、最初は低めの価格帯で販売を始め、実績を積んでから価格を上げる方法もあります。また、デジタルアートは複数の形式やサイズで販売することができるため、さまざまな価格帯を用意して、幅広い顧客にアプローチすることが可能です。
24−4.集客とプロモーション
アートを販売するだけではなく、しっかりと集客やプロモーションを行うことが必要です。以下の方法で自分のアートを多くの人に知ってもらいましょう。
① SNSの活用
SNS(Instagram、Twitter、Pinterestなど)は、デジタルアート販売にとって非常に強力なツールです。自分のアートを定期的にアップロードし、フォロワーと交流することで、知名度を上げることができます。
Instagramでは、アートの過程をシェアしたり、ストーリーズで作品を紹介したりすることで、購入者とのつながりを作ることができます。
Twitterでは、アートに関心のある人々と交流したり、ハッシュタグを活用して作品を広めることができます。
② メールマガジン
メールマガジンを使って、定期的に新作アートやセール情報を送信することも有効です。これにより、リピーターを獲得することができます。
③ コラボレーション
他のアーティストやインフルエンサーとのコラボレーションも効果的です。お互いにプロモーションし合うことで、より多くの人々に自分のアートを知ってもらうことができます。
▪️ まとめ
デジタルアート販売を始めるためのステップは、意外とシンプルです。自分のアートを作り、販売プラットフォームを選び、価格を決定し、集客活動を行うだけで、すぐに販売を開始できます。始めたばかりの頃は不安もあるかもしれませんが、少しずつ実績を積んでいけば、成功する可能性は十分にあります。
まずは、小さく始めて、徐々に自分のブランドを作り上げていきましょう。成功を収めるためには、継続的な努力と学びが大切です。これからもデジタルアートを通じて、多くの人に自分の作品を届けていきましょう!
デジタルアートの世界に興味を持たれた方は、ぜひLINOLEAのオンラインショップもチェックしてみてくださいね!
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